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ドル円は下値を追いかけて売りたくない(個人的相場観)

ドル円が前回の介入(2011年10月31日)後の安値を更新して下落してきた。
背景は言わずもがな先日のFOMCでのFedの緩和姿勢である。
現在のドル円は76円台前半である。

しかし、この先ドル円を追いかけて売りたくないという個人投資家の方は多いだろう。
昨年、政府・日銀による大規模な介入を複数回経験してしまうとなかなかこの水準からは手を出しにくい。

しかし、ドル円を売りにくい要因は何も介入警戒感だけではない。
もっと大きな要因は、Fedの緩和姿勢の内容である。

前述の通り、今回のドル円の下落はFedの緩和姿勢によるドル安が主導していると考えられよう。
先日のFOMCでは「異例の低金利を2014年後半まで正当化する」と時間軸を伸ばしたことは、マーケット参加者なら誰しもが知っていることだ。
(FOMCの見解は有料レポートで詳しく説明しています。)

たしかにFOMCではFedの強烈な緩和姿勢が読み取れたが、次に考えたいことはFedが実際にQE3を行うかどうかということである。
アメリカの株価が底堅く推移している、マクロ経済指標は堅調な数字が出てきている、このような状況下で、“少なくとも現時点では”QE3を実施する必要は全くないと判断できる。

QE3を実施しないとすると、FRBのマネタリーベースの拡大は期待できずドルの減価はそれほど期待できないことになる。
もちろん、緩和姿勢は強めているのでイールドカーブの構造が変わる可能性からドル安に繋がる一面もあるが、あえて介入警戒感がある中でドル円ショートというハイリスクな勝負をするよりは、リスクを抑えて同程度のリターンを得られるストラテジーの方が賢明だろう。

では、何で勝負するのか、その内容は有料レポートの範疇になろう。


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  • 2014-07-01 06:00
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